節約についての情報は、世の中に十分すぎるほどあります。


電気代の下げ方

食費の減らし方

固定費の見直し


私も最初は、それらを一通り試しました。

一時的には下がります。

実際に数字も動きます。

ただ、続きませんでした。

三ヶ月ほど経つと、必ず元に戻ってしまうんです。

当時は「意志が弱いのだろう」と思っていました。

節約が続く人と、続かない人の差は努力だと考えていたからです。


しかし振り返ってみると、違いました。

節約が続かなかった理由は、
方法ではなく状態にありました。

私は毎日、家計を確認していました。


銀行残高

カード明細

今月の支出


これを毎日見ていると、安心するつもりが逆のことが起きます。

お金のことを、常に考えるようになるんです。


買い物をするとき

外食を考えるとき


何かを選ぶたびに、頭の中に「節約」が割り込んできます。

その結果、判断が疲れます。

疲れた状態で選択を続けると、
ある日まとめて崩れます。

衝動買いではありません。

むしろ逆で、

「もう考えたくない」

この感覚でした。



ここでようやく気づきました。
節約が続かなかったのは、支出が多かったからではありません。


判断の回数が多すぎたからでした。

節約をしているつもりで、
毎日お金の心配をする状態を自分で作っていたのです。

そこで私は、方法を変えるのではなく、
考え方を変えることにしました。

(後編に続きます)

節約しているのにお金が残らない原因は、一つではありません。


全体像はこちらで整理しています。

→ 節約してるのに貯金できない理由【原因5つ】



飲食店経営と自動車関連の実務経験から、生活で損をしやすい判断とその回避を解説するブログです